愛犬のななが亡くなってから3年が経ちました。3年前のこの日は本当につらい日でした。
ななは病院で亡くなりました。病気で亡くなることは本当につらいことですが看取ることができなかったことは、それ以上につらいことなのかもしれません。
治ると思って病院へ連れて行った結果、看取ることができなかった。病院へ連れて行かなくて最期を看取ったとしても後悔すると思うので、助からなかった時点でどちらを選択しても後悔するだろうが・・・。
ななは病院へ連れていく際、行きたくないという態度をとりました。出かけるときは必ず一緒に行こうとするななが初めてとった態度でした。ななは自分の最期を悟り家族と一緒にいたいと思ったのかもしれない。それでも、俺と母は治ることを願って入院させる決断をした。
それが正解だったのかどうか今でもわからない。でも、当時の俺も母も治ると信じていました。だから、俺はつらくても受け入れなければならないのだと思う。それがななの死に対する責任であり、唯一残された俺にできることなのだと思う。
3年経ったので、つらさだけではなく、ななと過ごした楽しく幸せな時間を思い出すことも多くなった。これからもななを忘れることはないと思うが、少しずつつらさが薄れ、幸せだった時の思い出の方が増えていくのだと思う。時間が解決してくれるというのはこういうことなのだろう。
父、ペペ、ココと一緒に天国から俺と母を含めた家族を見守っていてくださいね!