66回目の広島の原爆忌です。この時期になると、テレビでも原爆や戦争の特集番組が放送されるのだが、年々減っているように感じる。
実際に原爆で被爆した人や実際に戦争を経験した方々が寿命などにより、お亡くなりになられることで、経験を語っていただける機会も減っているし、平和で経済発展した日本に生まれ、暮らしている世代にはピンっとこない部分もあるだろうから仕方がないのかもしれない。
俺もそのような世代の1人なのだが、祖父などの戦争のことを聞いたりしていたこともあり、小さい頃から戦争や原爆の特集番組をよく見ていた。決して忘れるべきではないっと思っているし・・・。
広島や長崎の惨状を多くの国の指導者は知っているのに、今でも核実験を行う国もあるし、核を減らそうっとは言うが廃絶とは言わない。しかも、核保有国が世界の中心になっている。こんな状況では、核を保有したいという国が増えても仕方がない。せめて、2度と使われないことを祈るしかない。
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