少し前に退陣条件として提示していた3つの法案が成立することが確実になったことにより、ようやく退陣を明言した菅総理・・・個人的には遅すぎるし、条件がっというよりも献金問題を追及されることを避けたのでは?という印象です。大手マスコミがこぞって取り扱わない献金問題・・・辞任してから取り上げるとは考え難いが、しっかりと追及されるべき問題なので、辞任してからでも真相を明らかにすべきです。本来なら議員辞職すべきだ。
退陣を明言したことにより、民主党では代表選に意欲を示す人がたくさん出ているが、どれも小粒というよりも総理の器ではないように感じる。増税賛成、増税反対しか声が聞こえてこない。震災・原発などの対応の進め方、世界的な経済不況に対する考え、将来の日本をどうするのか、領土問題・・・自分が総理になったらどうするのかをしっかりと語ってもらいたい。
上記の不満の原因は菅総理にもある。会期末まで辞任せず引っ張ることで、代表選や次期総理を選出する時間が短いため、代表選立候補者が活発に議論する時間がない。今すぐに辞任しても条件としていた3法案は成立する。1日でも早く辞任すべきだろう。
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