北海道で16歳の少女が覚せい剤使用で逮捕されました。自宅で養父に注射され、覚醒剤を使用した疑いだそうです。「母親に勧められて覚醒剤を使った。生活費や母親の覚醒剤代を稼ぐために、売春をさせられた」と供述しているらしい。母も覚せい剤使用で過去に実刑を受けているらしいし、養父も逮捕されました。
供述が真実なら、恐ろしいことだと思う。警察によると、少女は小学6年のころから母親にと命じられて売春を繰り返し、手に入れた1回1万円程度の金を全額母親に渡していたそうで、今年6月ごろに体調を崩した際、母親に「すっきりするから」と勧められて覚醒剤を使い始め、10回ほど養父に注射されたと話しているみたいだ。
覚せい剤は肉体的にも精神的にも体を破壊する。自分の子供に売春させたり、覚せい剤を勧める行為は、普通の親ならできないことだ。まぁ、簡単に覚せい剤に手を出し、常習化する人間なら、その時点で普通の親ではないのだが・・・。
薬物は止めても、その欲望と一生戦い続けないといけない。少女も母から受けたツライ過去を背負い、その戦いを続けて生きなければならない。なんちゅう親だ!
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