ポリオの不活性ワクチンが早ければ、5月に承認されるようだ。実際に接種が始まるのはもう少し先だろうが・・・。今まで日本では生ワクチンが使用されていた。100万人に1.4人という低い確率だはあるが、手足がマヒするポリオを発症する事例が10年間で15件報告されています。
低い確率であっても、実際に発症した本人や親にとっては重大なこと・・・親の間では不活性ワクチンが承認されるまで予防接種を控える動きもあったようです。今回はこのような動きがあったこと、海外ではとっくに承認されていることなどから、比較的早く承認されるみたいなので良かったが・・・過去のように長期間承認されなかったら、ワクチンを控えることによる問題も起こっただろうなぁ・・・。
生ワクチンと不活性ワクチンとの効果の違いを言う人もいるがどうなんだろう?まぁ、海外でのポリオ予防接種の主流は不活性ワクチンのようなので、効果は問題ないのだろうが・・・。
国が訴えられることもあるので、承認に対して慎重姿勢なのは理解できるが、製薬会社との癒着(天下りを含む)や単なる行政の怠慢で子供が犠牲になることは問題だと思う。
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