消費税増税法案

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消費税増税法案の採決が衆院本会議で行われ、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決されました。賛成363、反対96でした。まぁ、3党合意した時点で可決されることは決まっていたが・・・。

今回の可決・否決よりも話題だった民主党内の造反・・・結果は57人の造反・・・衆議院の過半数を維持できるかどうかの54人を超えました。また、棄権・欠席も16人・・・まぁ、羽田孜氏のように体調が理由の人もいますが・・・個人的には羽田氏が議員を続けていること自体疑問だが・・・。国民にとって重要な法案の採決に棄権や欠席することは無責任だと思う。

これからは小沢氏率いる議員が離党して新党をつくるのか?民主党執行部は処分できるのか?が話題になる。野田総理は処分について「厳正に」という言葉を使っていたが民主党が厳しい処分をしたことがないように思うので、厳正に=厳しくにはならないように感じる。そうなれば、小沢氏は拙速に新党をつくる必要もないだろうなぁ。小沢派だけを切れれば、執行部としては理想的だろうが、小沢派だけ厳しい処分をする訳にも行かないだろう。さぁ、どうなるか?

俺は消費税の増税は必要だろうと思っている。ただし、多くの人が懸念している景気の状況、バラマキを維持した状況での支出増大、官僚などによる無駄使いを容認?している状況で増税しても意味がないように思う。ほぼ増税は確定しているのだから、増税までの期間に中小企業への対策、低所得者への対策を含め、しっかりしてもらわないと・・・。しかも、民間のシステム変更などを考慮すると、何故2段階で増税するのかも疑問だなぁ。

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このページは、mickeyが2012年6月27日 00:19に書いたブログ記事です。

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