WBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦が行われました。WBC王者の井岡一翔とWBA王者の八重樫東・・・日本人同士では史上初の2団体王座統一戦・・・TBSなので見るのをやめようかとも思ったが実力のある2人・・・良い試合になるだろうと思い見ることにしました。
1・2Rから井岡のジャブがガードをくぐってヒットする。八重樫のまぶたが腫れてきた。顔だけ見れば、井岡が圧倒しているように感じるが、八重樫の回転の速いパンチもヒットする。採点が難しいなぁっと思っていた。4Rまでの採点は3者のジャッジ共にイーブンだった。
中盤も両者譲らずという感じだった。井岡はジャブとカウンター、八重樫もカウンターやアッパーも含め良いパンチを当てていた。これまた難しい採点だなぁっと思っていたが、2者が2ポイント差で井岡、1者が1ポイント差で八重樫だった。途中、八重樫の目が見えているのかドクターチェックが入ったが続行・・・個人的にも続行してもらいたかったので、中途半端な終わりを迎えずに良かった。
終盤も両者見事な打ち合い・・・八重樫は両まぶたの腫れで井岡のジャブが見えていないように感じた。それでも、強烈なパンチを当てるなど両者譲らず。八重樫の強烈なパンチをとるのか?井岡のジャブからの組み立てをとるのか?によって判定が異なってくる。最終Rの序盤、井岡がジャブでポイントをとりに行ったっと感じた。それまでと明らかに違ったように感じたので、井岡も確実にポイントをとっておかないと、きわどくなるっと感じたのかなぁっと思っていた。本当に難しい採点だっただろう。
結果は2者が2ポイント差、1者が1ポイント差・・・井岡が3-0の判定勝利だった。勝った井岡、負けた八重樫・・・両者見事な戦いっぷりだった。両者の良いところが出た本当に良い試合だった。両者の今後の活躍に期待したい。
これだけの試合を見ると、亀〇の試合のちゃっちさを改めて感じた。勝とうが負けようが良い試合をすれば、ファンは喜んで応援するんだ!
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