安倍首相が硫黄島を訪問し、政府主催の戦没者追悼式に出席しました。硫黄島は太平洋戦争末期の激戦地で多くの日本兵が亡くなりました。映画にもなっているし、戦争特番などでも放送されるので、多くの人が知っているかもしれない。でも、硫黄島は「いおうとう」であって「いおうじま」ではないということを知っている人は意外に少ないかもなぁ。
硫黄島は今、一般人は特別な許可がなければ、立ち入り禁止です。だから、自衛隊の基地はあるものの、当時の壕などもほとんどそのまま残っている。遺骨の多くも埋まったままだ。しかも、今滑走路になっている場所の下にも多くの遺骨がある。つまり、飛行機が離着陸する度に遺骨を踏みつけている状況です。
滑走路を移転させて遺骨を収拾するには費用がかかる。だから、関係する省庁や過去の政権も本気で遺骨をっという姿は見られなかった。菅元総理なんて、イメージアップのためにだけ硫黄島へ行った恥知らずだ!
しかし、安倍政権は本気で遺骨収拾を行う考えのようだ。これについて、俺は断固支持する。
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