核拡散防止条約再検討会議・・・最終文書案を採択できずに終わりました。日本の提案であった広島・長崎への訪問を世界の指導者に促す文言が中国の反発により変更になったときの交渉も結局無意味ということか・・・。
採択できなかった直接的な理由は、米国、英国、カナダの3ヶ国代表が中東非核化問題に関する国際会議を来年3月までに開催するなどとした文書案の文言に異議を唱えたことになるのだろうが、核のみならず、各国の思惑・・・特に大国の思惑によってこういう事態になる会議に意味があるのかどうか甚だ疑問です。本音は自分たちの核以外はなくしたいというのは本音だろうし・・・。情けない話だ!
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