五輪の柔道で3大会連続金メダルを獲得した野村忠宏選手が引退しました。柔道人生後半はけがに苦しみ、他の選手ならとっくに引退していたと思う。それでも、現役にこだわり続けた野村選手・・・40歳・・・限界だったと思う。全日本実業団個人選手権大会の男子60㎏級が最後の試合になったが、初戦、2回戦の見事な一本勝ち、3回戦の一本負け・・・一本にこだわる日本柔道を貫いたと思う。立派でした。
本来なら、五輪柔道3連覇で国民栄誉賞ものだと思うが、同時代に柔ちゃんがいたし、どれだけ活躍しようが、新聞のトップ扱いは柔ちゃん・・・話題性の問題だったのだろうなぁ・・・。ある意味、国民栄誉賞は政治の問題でもあるしなぁ・・・。
本当に長い間、お疲れ様でした。
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