難民問題

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トルコの海岸にシリア難民の男児の遺体が漂着した写真・・・日本のニュースなどでも取り上げられているが、EUなどでは大きな波紋を広げている。確かに、不幸なことで感情的になるのも理解できるが、受け入れを積極的に表明しているドイツでも移民問題が激化しているし、簡単に受け入れるだけでは問題解決とは言えないと思う。

日本の移民を受け入れたい勢力もこの事件を利用する気満々に見えるが、個人的にはけれだけ多くの難民がいる状況を考えると、根本的な問題を直視すべきだと思う。結局、難民を受け入れても、シリアをはじめ中東などの内紛、政治の不安定、自称イスラム国の問題などを解決しないと、問題を先送りにしているに過ぎない。

本来は国連が介入すべきだと思うが、シリア問題ではロシアと欧米の対立もあるし、今の国連では解決できる力はないと思う。何のために国連があるのだろうっと存在意義すら疑ってしまう。

また、この問題は欧米、特にアメリカの政策が招いた結果である部分が大きいと思う。積極的に根本問題を解決する努力をすべきだろう。

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このページは、mickeyが2015年9月 5日 00:17に書いたブログ記事です。

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