シャープが台湾の鴻海精密工業に支援を求めることを決めたそうです。産業革新機構とは違い、経営陣の退陣を求めないこと、銀行の債権放棄を求めないこと、出資額が多いことが大きな要因だったと思う。経営陣の退陣なしに・・・例のないことです。これだけ見ても、今の日本の大企業がダメな理由は、経営陣と銀行だということがわかるような?
シャープは技術力があると言われている。買収が中国企業ではなく、台湾企業で良かったっという人もいるが、中国で大成功を遂げている鴻海・・・中国共産党との関係はかなり深いと思う。経営陣や銀行が考えているほど、甘くはないと思うが・・・。
今回の決定を受けて、シャープが重要書類を鴻海に送ったようで、内容の精査のため、鴻海は正式契約の締結を保留している。個人的には決裂して、経営陣を刷新し、シャープが日本の力で復活できることを願っています。
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