燃費偽装で窮地に立たされている三菱自動車が日産の傘下に入ることが決まりました。過去のリコール隠しの際は三菱グループが支えたが、資源関係で負債を負った三菱商事、豪華客船事業で負債を負っている三菱重工・・・今回はそれどころではなかったのだろう。
また、三菱自動車の軽自動車事業に依存していること、東南アジアでのシェアを獲得したいことなど、三菱自動車を傘下にしたい理由もあった日産・・・日産にとって良い方向で決着したと思う。しかも、かなり安く・・・。個人的にも海外(中国や韓国)に買収されなくて良かったと思っています。三菱自動車は自衛隊にも車両を提供しているし・・・。
それにしても、日産と三菱自動車の共同出資の合弁会社が不正を行ったにもかかわらず、日産は被害者っという構図になっている。しかも、社長は日産側の人間なのに・・・。社長の会見すらない・・・不思議だ!なんか裏がありそうな?
自動車業界としても日産はこれで世界第3位に肉薄する企業になった。これが自動車業界の再編のきっかけになるのだろうか?
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