バドミントン女子ダブルスで高橋礼華選手と松友美佐紀選手ペアが金メダルを獲得しました。おめでとうございます。日本バドミントン史上、初の金メダルです。予選から見ていたのですが、松友選手は調子悪いのか?っと思っていました。それでも、10年ペアを組んでいるだけあって、連携も素晴らしく、すごく良いペアだと思いました。それよりも驚いたのが、窮地に立たされた後の精神力・・・決勝でも19-16で負けていてからの逆転勝ち・・・正直ダメかと思っていたら・・・5連続ポイント・・・本当にすごい精神力でした。
レスリング女子63キロ級で川井梨紗子選手が金メダルを獲得しました。おめでとうございます。終わってみれば、全試合危なげなく勝ったという印象ですが、吉田選手の敗北の悪い雰囲気の中、よく勝ってくれたと思いました。前日の試合で金メダルをとった至学館大の同級生とOGが金メダルを持って応援している姿を見て、この若い初出場の金メダリストトリオは東京でも活躍してくれると思える光景でした。
レスリング女子53キロ級で吉田沙保里が銀メダルを獲得しました。おめでとうございますと言ってはいけないのかもしれませんが、やはり、銀メダルでも素晴らしいと思うので・・・おめでとうございます。伊調選手とともに4連覇を目指していた吉田選手・・・残念ながら4連覇はならなかった。年齢もあるだろうが、それ以上に重圧がすごかったのだろう。インタビューでも謝罪、表彰台でも悔し?涙・・・もちろん、吉田選手に期待する人は多かったし、伊調選手は4連覇を成し遂げているが、女子の4連覇は伊調選手が初、男子でも4連覇は6人?しかいない・・・みんな4連覇がどれだけ難しいことか理解している。だから、胸を張って銀メダルに誇りを持ってもらいたい。4連覇に挑戦できるだけでも本当にすごいことなのだから・・・。それに、過去には山本美優選手もいたが、今の日本の女子レスリングの強さは吉田選手と伊調選手の存在が大きい。吉田選手が負けたときに大泣きしていた今回初出場の金メダリストトリオも吉田選手、伊調選手を見て育った選手たちだと思う。それだけのことを2人でやって来たことは、金メダル以上に大きく、価値のあるものだと思う。年齢的に高速タックルは厳しいのだろう、相手との距離を近くしてタックルというスタイルに変わったが、もし、本人が東京五輪に向け、再出発するのなら、今回の負けは良い経験になるだろうと確信しています。
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