今大会の強さはすごかった

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テニスのBNPパリバ・オープン女子シングルス決勝・・・大坂なおみ選手がダリア・カサトキナ選手を6-3、6-2で破り、ツアー大会初優勝を果たしました。おめでとうございます。

今までの大坂選手はとてつもなく強いサービスとストロークで攻めるが、安定さに欠けていたという印象だった。だから、ランキング上位の選手に勝ったのに、上位以外の選手に負けることもあった。

しかし、今大会は安定感がすごかった。対戦カードにも決して恵まれたとは言えない状況だったがほとんどの試合で圧勝した。準々決勝で、ムーンボールに調子を崩された場面くらいしか厳しい局面はなかった。準決勝でのハレプ戦なんて、セリーナ選手の若くて強かった時代を思い出させるほどだった。コーチが代わったことがかなりプラスに働いたのかもしれない。

男子なら、フェデラー選手のように相手の調子を崩す戦いができる選手もいる。しかし、女子では今大会から復帰したセリーナ選手ならできるかもしれないが、年齢的にも厳しくなってきているし、産後・・・まだ本調子ではない。誰が大坂選手を止められるだろう?

今後、各選手は本格的に大坂選手対策をしてくると思う。大坂選手がそれを克服したら、彼女の時代が来るかもしれない。プレースタイルから、全仏とウィンブルドンはどうか?少し懸念もあるが、全米が楽しみだ!

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このページは、mickeyが2018年3月20日 00:29に書いたブログ記事です。

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