日米首脳会談が行われました。通商問題ではTPPをメインにしたい日本とFTAを考えているアメリカとは溝があり、通商問題を協議する新たな枠組みを創設することで合意するにとどまった。中間選挙もあるし、現状では厳しい議題であるので、こんなものだろうと思う。欲を言うなら、日本も対象である鉄鋼などに高関税を課す輸入制限から日本を除く確約を得たかったところだが・・・。FTAになると、最終的には安保を持ち出されるので、日本としてはTPPで押し通してもらいたいが・・・厳しいだろうなぁ。
米朝首脳会談では拉致問題を持ち出してもらうことになったようだが、どれだけ重点を置いてもらえるかは、その場の状況で変わるし、アメリカ次第・・・本来は日本が自力で解決できるようにしなければならないのだが、憲法改正を阻止するために、今のマスコミや6野党のとっている行動を見れば、自力で解決することはほぼ不可能・・・拉致被害者家族の気持ちを考えると、本当に歯がゆい思いです。
マスコミや野党などがゴルフ外交を持ち出して印象操作しているが、これも有効な外交手段なのになぁっと思う。こんな状況では、だだでさえ表面に出てこない部分が首脳会談では重要なのに、成果なんて一般国民には分からないだろう。
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