ウィンブルドン男子シングルス決勝・・・ジョコビッチ選手がアンダーソン選手を6-2、6-2、7-6のストレートで破り王者に返り咲きました。おめでとうございます。
第1セットはジョコビッチ選手の圧勝だった。やはり、調子の上がってきたビッグ4にはサーブだけでは勝てないなぁっと思いました。
第2セットはスコアこそ同じだったが、アンダーソン選手の調子が上がっていた。しかし、自在にギアを上げ下げしていたジョコビッチ選手・・・ピンチになってもブレイクを許さなかった。
第3セットはアンダーソン選手の調子はサーブも含め、かなり上がっていた。逆にジョコビッチ選手は調子を崩されていた感じで、相手にセットポイントを何度も握られたが凌ぎ切った。
タイブレイクになったとき、流れや調子ではアンダーソン選手が有利だと思っていた。しかし、ジョコビッチ選手はギアを上げた。結果、この試合を制した。
ケガ復帰後のジョコビッチ選手の調子はなかなか上がらなかった。しかし、今大会は徐々に昔のような強さに戻ってきた。準決勝のナダル選手との試合・・・ナダル選手が勝つと思っていたが、ビッグ4同士の戦い・・・一気に調子が戻った。錦織戦のときとは次元が違うという印象だった。もし、今後、大きな大会でフェデラー選手との試合になれば、昔のジョコビッチの強さに完全に戻るかもしれない。
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