テニスの全米オープン女子シングルス決勝・・・大坂選手はセリーナ選手を6-2、6-4で破り、四大大会初優勝を成し遂げました。おめでとうございます。日本人初の快挙です。
実際に試合を見ることはできなかったが、いろんな番組で流れている映像を見ると、本当に調子も良く集中力も途切れず、良いプレーだったと思います。このプレーができれば、今の女子テニス界の状況を考えると、大坂選手の時代がやって来る可能性も高いと思う。
今回の試合で残念だったのはセリーナ選手の警告問題・・・長年四大大会を見ているが、ゲームポイントまでとられたのをはじめて見ました。最初の警告(コーチング)に対する抗議からはじまったのだが・・・うーん、コーチの動きはそんな感じだったそうですが、実際にセリーナ選手が見ていたのかという疑問もあるし、いろんな試合でコーチが映っている試合でも、厳しく見れば警告というような場面もあるような?セリーナ選手がこれだけ激しく抗議したのは初めて見たし、不正行為は彼女の経歴にも傷がつくし、本気で怒っていたのだろう。実際に決勝戦での大坂選手のプレーはすごかったので、警告がセリーナ選手に与えた影響がなくても優勝していた可能性が高いように思うが、もう少し競った良い試合になったのは間違いないと思う。確かにラケットを折るなどのセリーナ選手の行為はダメだと思うが、男子の試合で主審に激しい抗議をして何もなしという場面も多々見たしなぁ・・・主審の判断には賛否があるかもなぁ?
また、優勝セレモニーで大きなブーイングがあったようだった。これは、セリーナ選手の発言と大坂選手の大人の対応でなくなったが、主審や主催者側へのブーイングだったと思うので、観客も含め、四大大会という格式の高い大会では止めるべきだと思う。
警告問題、ブーイングで後味の悪い試合になったのは間違いない。残念だ!
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