民主党代表選の立候補者による日本記者クラブ共同会見が行われました。菅内閣の閣僚4人(厳密に言えば、前原氏は元、馬淵氏もかなり前ではあるが元)ということもあり、パッとしない感じを受ける。震災対応の遅れや原発問題、外交の失態などの共犯でもあるので・・・。
馬淵氏は他の4人とは少し違う印象ではあるが、事実上、厳しいように感じられる。人間性とかは良さそうだし悪いとは思わないのですが、当選回数や経験不足から来るのかなぁ?総理っということになれば、少し弱いように思える。ただし、成功すれば大化けする可能性もあるだろうが・・・。期待を持って経験の少ない民主党に政権を委ねた結果がこの体たらくなだけに、大化けの期待よりも不安の方が勝るのかもしれない。
前原氏は外国人献金の問題を説明する会見を開いたようだが、個人的には逆効果だったように思う。日本国籍ではないことは知っていたが、本人も事務所も献金してもらっていることを知らなかったっというのは苦しすぎる言い訳だ。本人は知らなくても、事務所も知らない・・・逆にどんな管理をしているのか?疑問に思う。
また、一部週刊誌に書かれているもう1つの献金問題・・・真実かどうかはわからないが、実際に国会でも質問されている内容・・・野田氏、蓮舫(今回は立候補していないが・・・入閣するようであれば)も含め、野党が追及することは避けられない。つまり、前原氏、野田氏どちらになっても追及されるだろう。海江田氏も更迭した官僚の退職金が上乗せされていた問題、原発対応など追及されるネタには事欠かない。
会見での質問される量などを考えても、可能性の高いと思われる3人がそれぞれ問題を抱えている状況・・・次の政権も前途多難だな!もっと違う人材はいなかったのだろうか?
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