フランスで行われていたG20が終わりました。今回はギリシャ問題に振り回されたという印象です。内外から反発された結果、今頃になって国民投票も取り下げられるようだし・・・。
ギリシャ問題も重要だが、野田総理が消費税について2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げるっと明言しました。これで事実上、国際公約になった。
俺は消費税については、増税は必要だろうっという考えです。まぁ、その前にすることもたくさんあるし、景気を見ながら時期を考える必要があると思うが・・・。そんな俺でも、国内で何の根回しや深い議論をせずに、国際公約にしてしまう手法は間違っていると思う。こんなことが許されるのなら、国会は必要ない。しかも、国民を軽視しすぎだ。
また、同様にTPP問題がある。これも国民には何の情報も示されず、国会議員の中でも意見は真っ二つ・・・これも今回の消費税のようにアメリカでルール決めに参加することを勝手に約束してくるのでは?っと懸念されている。
TPPと消費税・・・どちらも意見が対立しているし、どちらが良いのか決めかねる部分がある。だから、しっかりと議論することが大切だ。なのに、こんな禁じ手を使ってまで・・・。何を考えているんだ!
コメントする