福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器底部の温度が2日ごろから再上昇し、70℃を超えるようになった。45℃くらいだったのに・・・。東京電力によれば、溶融燃料を冷やす水の流れが変化したためと考えられるが詳しい原因は不明のようです。
また、他の温度計(現在70℃くらいで横ばいの温度計近くにある)の温度上昇が確認されないこと、原子炉内の気体分析で核分裂で発生する放射性物質キセノン135が検出されなかったことから再臨界の恐れはないっとの認識のようだ。
温度の上昇率だけ見れば、大きいので少し不安に思えるが、しばらく様子を見ないと何ともいえないだろう。東京電力は冷却水を3倍程度の増やしているので70℃くらいで横ばいになったようだが、それで横ばいというのもちょっとひっかかるなぁ・・・計器類は大丈夫なのだろうか?
政府の冷温停止状態宣言以降、消費税の問題や新党問題など地震が話題になることも減った。特に原発・・・。まぁ、良く考えれば、それなりに安定していたのかもしれないが・・・。長い戦いになるのだから、まだまだトラブルは出てくるだろう。
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