沖縄県久米島沖の北北西約170㎞の日本の排他的経済水域で海洋調査をしていた海上保安庁の測量船「昭洋」が中国国家海洋局所属の「海監66」から無線で調査の中止を要求されたようです。現場は日中間の地理的中間線から約110㎞日本寄りの海域です。
中国船は「中国の法令が適用される海域」と調査中止を要求したが、昭洋は「日本のEEZ内であり、正当な調査だ」と回答して海洋調査を続けています。中国船は午後10時半の段階でも昭洋に並走しているそうです。
おそらく、日本政府が尖閣近くの島に名前をつけたことで中国側は強硬姿勢にでているのだろう。しかし、これで日本が遠慮?弱腰になれば、中国の狙い通りになる。ちなみに、外務省は抗議しているがどうなることか・・・。
基本的に中国は覇権国家を目指しているし、他の地域でも多々問題を起こしている。世界秩序もなんもあったもんではない。まぁ、どこの国でも外交は自国の利益のみを追求することを目指すのだが、今の中国はやりすぎと言うよりもゴロツキだ!
日本を含め、欧米などの先進国は経済不況に苦しんでいる。経済的に元気な中国頼みの部分も多い。だからと言って、横暴を断じて許すべきではない。日本の領土を奪われるだけではなく、先進国が何も言わなければ、アジアの途上国や中国にある多くの自治区の人々が苦しむことになる。事なかれ主義の弱腰?似非平和主義?の日本・・・その結果で生じる被害者は日本国民だけではない。
こんなことを許している国々には、何が国連だ、何が先進国だ、何が世界の主要国だっと罵りたくなる。
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