東日本大震災から1年が経ちました。1年が近づくに連れて、特番やニュース番組でも多く取り上げられるようになった。義援金の受付を再開する団体も増えました。しかし、喉もと過ぎれば・・・のように、徐々に国民の意識も変わっているように感じます。
天災やつらいことからは立ち直らなければならない。だから、いつもでも暗い気持ちでいるのは良くないと思う。でも、被災地の状況を見てもわかるように、復興は進んでいないのが現実です。だから、意識の変化はもう少し経たないとっと個人的には思っています。
今回の地震は原発事故もあるので過去の天災とは違う。だから、復興が他の天災のように進まないのは仕方がない部分もある。しかし、政治が機能しないことで遅れている部分は大きいように思う。ただでさえ時間がかかるのに・・・。
また、放射能が国民の意識を大きく変えてしまった。瓦礫処理が進まないのは、その点が大きく影響していると思う。確かに、小さな子供を抱えているお母さん方にとっては死活問題なのかもしれないが、通常の自然放射能よりも低い数値である瓦礫でさえ受け入れを拒否・・・個人的には過剰に反応しすぎっと言うよりも異様な光景に見える。特に関東の都県においては、誰のための電力をつくるための原発だったのか問いただしたくなる。まぁ、国の行うことが信用できないっという側面はあるだろうが・・・。
震災復興には長期間かかる。事実、阪神大震災の被災者でも復興できていない方々がおられるくらいだし・・・。原発事故処理も含めれば、阪神大震災のときよりも長期間になるだろう。
だからこそ、今回の大きな災害から立ち直るのには、国民の意識が大切だと思う。本当の意味でオールジャパンで乗り越える・・・冷静さと持続力が必要だ!
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