天皇陛下が追悼式にご出席されるのかどうか心配だったが、やはり陛下はご出席された。天皇制に関しては賛否があるので、特番で天皇陛下のお言葉を放送しないテレビ局もあるかも?っと心配していたがさすがに大丈夫だった。
震災から1年ということで、テレビ番組の多くは震災に関連した番組だった。今見ても悲惨な光景で、犠牲になった方々や行方不明の方々のご家族の気持ちを考えるだけで、胸が痛くなる気持ちです。これからは行方不明者の捜索をいつまで行うかっという問題も浮上すると思うが、見つけて欲しいというご家族の気持ちと全員は無理なのでどこまで続けるのかっという現実のせめぎ合いになるのだろう。
特別番組の内容の多くは震災当日やその後の悲惨な現状が多かった。その中でTOKIOの番組は少し違った。彼らはDASH村が被災地域の原発事故による警戒地域にあるので、知人も多くいるし、思い入れもあるのだろうなぁ。だからかもしれないが、他の番組よりも未来のことを考えているような内容に思えた。
色んな惨事はたくさん起こるが必ず立ち直らなければならない。1年では心の整理もつかないだろうし、実際の立場に立っていない人間には完全に理解できない苦しみもたくさんある。だから、俺は簡単に立ち直る必要を言える立場ではないが、あえて未来に向かって歩む必要があると言いたい。そういう意味ではTOKIOの番組が逆に心に残ったし、良く思えたのかもしれない。
復興には長期間かかる。支援も長期間必要になる。だからこそ、日本全体で支え未来に向かって生きなければならない。
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