問責決議可決

参院で野田佳彦首相に対する問責決議が可決されました。これで、またまた国会は停滞です。

今回は先に自民・公明を除く野党の提出した問責決議、自民・公明が提出した問責決議の２つの問責決議が提出されていた。消費税に反対のみで団結した自民・公明以外の問責決議には３党合意に対する批判なども含まれていたので、自民・公明は賛成しづらい内容だった。調整して自民・公明の決議にしようとしたものの失敗に終わり、ほんの少しの修正しかできなかった。これでどうなるか？っと思っていたのだが、自民党は他野党の決議に賛成、公明は欠席という形になった。

基本的に解散をしたくない民主党と早期に解散に追い込みたい自民党・・・成立が極めて難しい案(選挙制度)を提出した民主党もひどかったが、なりふりかまわず解散を勝ち得たい自民党も本当にひどい。国会議員の体たらくを見ていると、ほとんどの議員がひどく見えるし、国民にとっては本当に不幸で不利益極まりない。

外交が重要な時期に何をやっているんだろう。特に大手マスコミが必至に火消しをしている韓国との問題は、きっちり厳しい対応をしなければならないのに・・・。