結婚していない男女の間に生まれた非嫡出子の遺産相続分を嫡出子の半分と定めた民法の規定が法の下の平等を保障した憲法に違反するかが争われた2件の家事審判の特別抗告審・・・最高裁大法廷は規定を「違憲」とする初判断を示しました。14人の裁判官全員一致の結論だったようです。
結婚、家庭という概念が欧米化してきたためだろうか?非嫡出子が増えている。テレビでもフェミニストたちは結婚自体が古い考え方で意味のないことのような発言も多々耳にする。今回の判決が正しいかどうかはわからないが、今後の日本における結婚や家庭観に少なからず影響を与えることになるかもしれない。
俺は古い考え方だから、日本の家庭観や家族観は欧米と違っていても問題ないと思っています。非嫡出子は本人が望んでそうなった訳ではないから難しいのだが、親が自由な生き方をした(法に縛られない)結果の問題だと思う。個人主義を尊重しすぎると、後々、いろんな良さもなくなったり、日本の社会も欧米のようになるのではないかと正直、危惧する部分もある。
権利も重要だけど、嫡出子にはそれなりの義務もあるが、非嫡出子はその点においてどうなんだろう?
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