友人に用事があり電話すると・・・錦織選手が負けそうっとの話・・・試合日を知らなかったので、慌ててチャンネルを変えました。
すると、今大会、今までに考えられないくらい錦織選手はイライラしているし、ミスも多発・・・1stサービスも確率が下がっていた。地元の声援を受けたツォンガ選手の攻めもすごかったことは認めるが、明らかに錦織選手の精神面が大きかったと思う。
第1セットをあっさりと落とし、第2セットも同じような展開で進んだ。これではダメだなぁっと思いました。
しかーし、第2セット途中、あり得ないことが・・・観客席上部の金属製の板が落下・・・けが人も出たため、チェックする必要もあり、選手が控室に戻ることに・・・こんなことって普通はあり得ない。
しかも、再開後、試合の流れが錦織選手へ変わった。マイケル・チャンコーチとも話せたのだろう・・・技術面、精神面も見事に回復していた。逆にツォンガ選手は1stサービスの確率は下がるし、イライラするなど精神面も崩す・・・こうなると、強気の攻めも見る影もなし・・・。
第2セットは中断前の差がありすぎて取れなかったが、第3、第4セットはゲーム差以上に錦織選手が圧倒していた。第4セットの終盤、ツォンガ選手のクロスのパッシングショットが決まったとき、ちょっと気になったが・・・。
第4セット、錦織選手の圧勝かと思ったが・・・ツォンガ選手の精神面が良くなったことからだろう、攻めが戻ってきた。しかも、1stサービスの調子も・・・。結局、1ブレイクされた錦織選手はブレイクバックできずに敗退しました。
個人的には、第4セットのパッシングショットがツォンガ選手の息を吹き返したと思う。あれだけ圧倒しながらも1ブレイク差でセットを取っていた点が悪かったのかも?立ち直れないくらいまで圧勝していれば・・・っと思う。
今大会はトーナメント表にも恵まれ、錦織選手に追い風が吹いていた。しかも、あり得ないハプニングまで・・・。もちろん、実力のあるプロ選手・・・追い風、運など意識しないことが当然なのかもしれないが、今大会は自分に流れが来ているっと考え、中断までのツォンガ選手のすごいプレーは仕方がないっと思い、イライラせずに試合していれば・・・っと思うと、余計に残念に思う。
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