テニスの全仏オープン男子シングルス・・・錦織選手はティーム選手に2-6、0-6、7-5、4-6で敗れました。2年連続の8強は成りませんでした。残念です。
第1セットは序盤は競っているという印象でしたが、徐々にティーム選手のストロークの威力が錦織選手を圧倒して行った。しかも、1stサービスの確率に差があったため、錦織選手は苦しんだ。それでも、攻めたのだがバックのスライスで上手く切り返されてしまった。
第2セットはさらにティーム選手は加速・・・圧倒的だった。結果、錦織選手は1ゲームも取れずだった。
第3セット・・・錦織選手は圧倒的に負けたセットの後で心の切り替えで巻き返すことがあったので、このセットを取ればっと思っていた。その通り、第3セットの錦織選手はそれまでとは別人のようだった。
第4セットは第3セットのように、良い流れだった。ティーム選手は1stサービスをはじめ、少しずつ調子が悪くなった。逆に錦織選手は調子を上げて行った。正直、この時点では錦織選手が逆転勝利すると思った。その中、数少ないチャンスをものにしたティーム選手がブレイク・・・これがなければ・・・本当に残念な結果でした。
それでも、錦織選手がけがによる長期休業前の状態に戻ったと思えたので、今後の大会が楽しみです。
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