消費税率引き上げ関連法案が閣議決定されました。国民新党の自見金融相も署名しました。国民新党はどうなってしまうのか?なんて、興味はないが民主党内の造反の動き、野党がどうするのか?など問題は山積しているので、どうなるのかはもう少し先にならないとわからない。
個人的には消費税の増税は必要だろうと考えています。多くの人がそう考えているかもしれない。問題は景気・・・時期に問題があるとの意見も正しい部分もあると思う。だから、増税は必要と考えている俺でさえ、増税が先走る状況には疑問がある。税と社会保障の一体改革と言いながら、社会保障の改革はまったく手付かず、景気対策もまったく・・・加えて、議員と公務員の身を切ることはしたくないのだろうと思わざるを得ない状況・・・これでは納得しない国民が多くても仕方がない。
また、逆進性や中小零細と大企業の強弱問題など、消費税増税には様々な問題がある。この部分についても、しっかりと対処しないとひどい状況になるだろう。
増税は嫌だと言う人も多い。その場合、社会保障は今の水準よりも下げる必要がある。本来、どちらかを選ばなければならないのだが、天下りや無駄使いなどが存在するので問題は複雑化する。そんな部分を解消してくれることを期待して政権交代を望んだ多くの国民の意思は無視されているように思える。まぁ、俺は民主党では無理だと思っていたので、期待もしていなかったし、民主党に投票もしなかったが・・・。